東国三社参り(息栖神社)(神栖市)

江戸時代より、鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の東国三社への参拝は「下三宮詣(しもさんぐうもうで)」又、「お伊勢参りの後の三社参り」として江戸を中心とする関東の人々に親しまれていた。平安時代に編纂された「延喜式(えんぎしき)」によると伊勢・鹿島・香取の三社のみに神宮の称号が許されており、その鹿島・香取に加え息栖神社が入るのは、息栖神社は鹿島と香取の間に鎮座しており、ご祭神は岐神(くなどのかみ)といって鹿島と香取の大神を引き合わせる先導の神として位置づけられているからである。東国三社参りの距離は概ね60km。
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