【応用編その②】自転車旅のエリアをもっと広く、快適に

応用編2 自転車旅のエリアをもっと広く、快適に

 

この連載ではこれまで、おもにサイクリング初心者向けの情報や話題をお届けしてきました。そのため、近距離ライドなど無理なく楽しめるプランを中心に取り上げていましたが、今回はサイクリングに「旅」の要素をプラスしてもっと楽しむためのヒントをご紹介します。
サイクリングは日帰りである必要も、出発点を自宅とする必要もありません。愛車と一緒に泊まったり、電車に乗ったり、旅のエリアと視野をのびのびと広げてサイクリングをもっと楽しみましょう。

「サイクリストにやさしい宿」でワンランク上の自転車旅を

茨城県では、一人でも多くのサイクリストに「また来たい」と思ってもらえるような環境づくりを目指して「サイクリストにやさしい宿」の認定制度を設けました。
サイクリストにやさしい宿は、サイクリストを歓迎するおもてなしの心をもつとともに、次の条件をすべて満たす宿泊施設です。大切な相棒が”お荷物”にならない宿選びは、自転車の旅をのびのび楽しむための大切なポイントです。
愛車が盗まれたり、いたずらされたりしたらどうしよう。ウェア姿で館内を歩いたら嫌がられるかな。自転車をメンテナンスできるスペースはあるかな。など、愛車と一緒の宿泊旅につきものの不安や悩みも、サイクリストにやさしい宿なら心配ご無用です。

「サイクリストにやさしい宿」の認定条件

  • 安全な自転車の保管場所がある(客室への持ち込みができる、施錠可能な保管スペースがあるなど)
  • チェックイン前・チェックアウト後に手荷物を預けることができる
  • 洗濯ができる(近隣のコインランドリーへの案内も含む)
  • 自転車宅配の受取・配送(配送業者の案内も含む)ができる
  • スポーツバイク対応の空気入れや工具などの貸し出しサービスがある
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旅のエリアがもっと広がる「サイクルトレイン」

サイクリングに電車での移動を組み合わせれば、自転車旅のエリアはぐっと広がります。通常、自転車と一緒に列車に乗る場合は、車体を分解して専用の袋(輪行袋)に収納するなどの準備が必要ですが、サイクルトレインならそのまま乗車することができます。
県外からお越しのサイクリストはもちろん、地元茨城のサイクリストのみなさんも、いつもとはひと味ちがう自転車+ローカル線の旅をぜひお楽しみください。

快適ライドの心強い味方「サイクルサポートステーション」

茨城県内の各地にある「サイクルサポートステーション」は、安全・快適にサイクリングが楽しめるようさまざまなサービスを提供する施設です。コンビニや飲食店、道の駅など現在500を超える施設が登録しており、サイクルラックの設置、空気入れや工具の貸出、サイクリスト向け優待サービスの提供などを行っています。
急なトラブルにお困りのとき、ちょっとひと息休憩したいときなど、いつでも気軽に立ち寄ってください。

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「道の駅」は、休憩や食事、思い出づくりにもぴったり

観光旅行やドライブの目的地としても人気の「道の駅」は、サイクリストにとっても定番の立ち寄りスポットです。
ご当地グルメを楽しんだり、おみやげを探したり、近隣の観光情報を仕入れたり。その土地ならではの魅力にふれることは、旅気分をぐっと高めてくれるでしょう。なかには、バーベキュー広場や果物狩りなどの体験施設や展望台が併設された施設もあり、家族や友人とのサイクリングでの思い出づくりにもぴったりです。また、シャワー室や温泉施設を備えた道の駅もあるので、休憩タイムもより快適に過ごせそうです。

 

道の駅 日立おさかなセンター
道の駅 日立おさかなセンター
道の駅 ひたちおおた
道の駅 ひたちおおた
道の駅 常陸大宮~かわプラザ~
道の駅 常陸大宮~かわプラザ~
空のえき「そ・ら・ら」
空のえき「そ・ら・ら」
茨城県の道の駅一覧(関東道の駅連絡会)

自転車の旅には、車や列車の旅では味わえない感動や発見があります。車で移動するだけなら見過ごしていたであろう景色に出会ったり、風を感じながら走る爽快感を味わったり。駅から歩いていくには遠い場所へも、自転車なら自分の足で訪れることができます。
その土地でしか出会うとことのできない絶景やグルメ、攻略しがいのある峠やロングライドで得られる達成感など、サイクリングを楽しみながら一期一会の旅の思い出づくりも楽しんでみませんか。